本日、BookCafeで『行動経済学は最強の学問である』(相良奈美香著)を参考資料として、20分ほどの発表を行いました。この本は、人間がついつい「非合理」な行動をしてしまう理由を、「認知のクセ」「感情」「状況」という3つの要因からわかりやすく解説しており、日常の何気ない選択が実は心理的な影響を受けているということに、多くの気づきをもたらしてくれました。 発表ではこの3つの要因を中心に、身近な例をいくつか交えて話をしました。例えば、疲れているときには論理的に考える「システム2」が働かず、つい感情的・直感的に判断してしまう「システム1」に頼ってしまうという話は、私自身の経験と重なる部分が多く、参加…