文化的コモンズの主体またはハブになる公立文化施設の運営は、専門職や技能職を必要とする事業です。また、ホテルなどと同様、多くの人の活動がサービス提供という形で付加価値を生む『労働集約型』の事業だと言えます。労働集約型事業とは設備や機械が自動的に仕事をしてくれるのではなく、人が中心になって仕事を進める形態のことです。人の労働力に依存する事業という点では、事業に固有の専門知識が必要となる業務・機能もあり、その意味では「知識集約型」の事業でもあります。 よくサービス業はAIによって取って代わられると言われますが、公立文化施設は利用者へのおもてなしをしながら人と人、人とコト、人とモノを繋ぐ業務であり、予…