好かれる上司=信頼される上司、ではない 「部下に嫌われたくない」「チームに好かれていたい」。そう思うのは自然なことですし、悪いことではありません。むしろ人間らしい感情です。 でも、優しいだけの上司が、必ずしも信頼されるとは限らない。時には厳しいことを言ったり、あえて嫌な役回りを引き受ける覚悟のある人こそ、実は“本当に信頼されるマネージャー”だったりします。 それが、「嫌われる勇気を持つマネージャーが強い」と言われる理由です。今回はその意味と背景について、具体的なシーンを交えて掘り下げていきます。 好かれる上司=信頼される上司、ではない ① 嫌われる勇気がない上司は、なぜ弱くなるのか? 具体エピ…