昔に読んだ本の引用と感想です。明治維新の頃の本は結構好きです。 坂本龍馬―幕末志士の旅 作者:敦, 河合 光人社 Amazon 実践的な龍馬の読書 龍馬は浅学でしたが 「文章なぞ、その大意がわかればいいのだ。枝葉末節にこだわる必要など、ないではないか」 と、こういう考えで読書していたそうです。 学者の講義を聞いている時にも 「先生、その部分、原訳と違うのでは」 と指摘し指摘も正しかったそうで、細かいことにこだわり間違いを指摘するよりも、こういった大筋の考えが合っているかわかるとうのは理解していた証拠だと思います。習っていない言葉の本を読んで何故こんなことができるのかと不思議ですが、言葉に捕らわ…