今回は大森義明氏著の「労働経済学」を要約します。ミクロ経済学と行動経済学の理論を用いて企業と労働者の意思決定をモデル化する学問が労働経済学です。労働者の労働・消費(余暇)の分配力学や賃金報酬や社会保障政策が与える外部性(企業と労働者の意思決定影響)や日本的経営の特殊性・その効果などを論じた内容となっております。労働市場でビジネスを行う身として、理論を体系的に学び直したいと考えこのタイミングで読みました。 「労働経済学」 ■ジャンル:経済学 ■読破難易度:中(ミクロ経済学と統計学の基礎がわかれば非常に読みやすいです。記述そのものは平易な言葉で書かれています。) ■対象者:・労働経済学について体系…