読んだ本についてこうして記事にするのは、なんだか気恥ずかしいですね。自分の思考に何らかの影響を与えているのはもちろんのこと、選んだ本を通して、まるで自分の内面を覗かれているような気になります。それでも、気持ちの整理をつけるために、「ただ自分が読んだ本から感じたことを書いているだけ」と覚悟を決めて、毎回書いています。 以前、壁一面の本棚に本を並べて整理してみたこともありました。「知的に見えるかもしれない」という自己満足に浸り、それを眺めてはひそかに喜んでいたものです。当時の本棚を友人に覗かれるのは、今こうして記事を公開する恥ずかしさに近い感覚かもしれません。 4月の読書記事まとめ。 億までの人、…