本店事務所の奥。なが~ンは神棚の前に立ち、段ボール箱に向かって話しかけていた。 なが~ン:「おーい、アテナ。 ダンボールが好きだからって、 ずっとその中から出てこないってどういうこと?」 アテナ(ダンボールの声):「だって……ここ、嫌なものが多いの。 私を引っ張りこもうとする“アレ”が、 あっちとそっちに……」 なが~ン:「どれのことだよ。 指差してくれたら対策するって。」 アテナ(ダンボールの声):「指差せないよ。 この箱から出たら、すぐ見つめてくるんだもん。」 なが~ン:「どうしたら事務所にも出てこれるんだ?」 アテナ(ダンボールの声):「前にも言ったでしょ……? ここにも“光のパンドラ箱…