大阪市内の神社で起きたボヤ騒ぎをめぐり、「犯人はイスラム教徒で、邪教だから火をつけた」という文書が神社庁から各地へFAX送信され、SNSで拡散。だが実際は、子どもによる悪戯で、宗教的動機は否定された。宮司と神社庁の間に証言の食い違いがあり、誤情報が生まれた背景には報告と文書作成の確認不足があった。制度的な教訓が問われている。 「邪教だから火をつけた」神社FAX誤情報の波紋 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ 2025年6月、大阪市内の神社で発生したボヤ騒ぎをめぐり、「犯人はイスラム教徒で、邪教だから火をつけた」と記された文書が神社庁から各神社へ送信され、SNS上で拡散した。だが、警察の調査…