1873年(明治6年)6月11日、日本初の銀行である第一国立銀行が設立されました。「国立」とありますが、これは国立銀行条例に基づく銀行という意味で、国営ではなく民間です。 (日本初の銀行)1873年(明治6年)6月,国立銀行条例による最初の国立銀行4行の一つとして、国立第一銀行が東京に設立されました。なお、日本最初の株式会社でもあります。 大蔵大丞渋沢栄一が働きかけ,両替商をしていた三井・小野両組の共同出資で創立しました。 下の写真は兜町にあった初代本店です。 そして7月20日に開業します。 (出典:新聞集成明治編年史 第二卷:昭和15年出版:デジタル国会図書館 https://dl.ndl.…