お題「わたしの癒やし」 お題「ささやかな幸せ」 今日は曇り。 「稲雀」は俳句の世界で常識言葉のようであるが、一般的に聞きなれない。 その言葉の意味は「稲の実るころ田に群れるスズメ/weblio辞書」とのこと。 俳聖「松尾芭蕉」は「稲雀 茶の木畠や 逃げ処」という句を詠んでいる。その解釈は、「稲を食すスズメを人が追っ払うと、スズメは茶の木畑に逃げ込み、それが繰り返されるさま」のようである。 また、正岡子規に「稲雀 稲を追われて 唐秬(とう)きびへ」の一句がある。 「唐秬(とう)きび」とは、愛媛県等で使用される「とうもろこし」の方言とのことである。「トウモロコシ」と「とうきび」の違いは? | 1分…