⇒もくじ エドの谷塚大統領は、 自国への外国資本の参入を許すことはなかった。 水道事業などの ライフラインへの外国資本の参入を禁止。 原則エド企業の外国株主比率は10%を上限とした。 そして外国人参政権も認めなかった。 2年前、 エドの新興財閥「トクモグループ」の一人である大矢勝彦が キョウトの不動産会社との合併による新会社設立を計画していた。 その株式の40%を漢中の大手不動産企業へ 売却する交渉をしていたことが判明。 そうするとエド領土に、 漢中資本が土足で入り込んでくる危険がある。 そこで谷塚大統領は、 大矢勝彦を脱税の罪で逮捕勾留した。 その事件の1か月後。 オワリで反政府運動が発生し…