暑い。 と言っても練習は辞められない。 いつもの練習場に、開場する6時5分前に行く。すでに長打の行列。考えることはみな同じ。 「こんな酷暑の日に、昼に練習なんかやってられるか」 しかし、朝6時に関わらず、風もなく、蒸し暑く。すでに最悪のコンディション。「名古屋は暑すぎる、他は絶対に涼しいに違いない」・・・。勝手に被害者。 来ている人はみな、それぞれ暑さ対策が万全。頭に冷えピタを張って付けているおっさんや、大工さんとかが着ている、上着の中にファンがついているのを着ていたり、白のランニングTシャツという若者も。 水分補給を忘れずにと、あちこちに張り紙してある。きっと、この数日、毎日一人は熱中症で運…