2019年7月のブログです * 佐々木譲さんの『真夏の雷管-北海道警・大通警察署』(2019・ハルキ文庫)を読みました。 旭川の本屋さんで見つけて読みましたが、とても面白かったです。 佐々木さんは北海道在住の小説家。北海道を舞台にした良質の小説をたくさん書かれています。 本作もネグレクト気味の小学生をめぐって、警察官、母親、そして、爆弾犯人が、それぞれの立場からおとなのあり方を提示し、関わります。 そして、小学生もそれぞれのおとなの真摯な態度に何かを学ぶようです。 佐々木さんの小説は文章がうまく、かつ、スピード感がすごいです。その読後感もとてもすがすがしいです。 解説の池上冬樹さんも述べておら…