決めることは難しい。 切羽詰まって決めなければならない事のほうが決め易い。 難しいのは今すぐ決めなくても良いことで、それでもいつかは必ず決めなければならない事。 零細企業の経営者は定年退職という区切りはなく、継承してくれる誰かを見つけるか、会社を廃業させるしかない。 定年退職で自動的に辞める日が来るのは決断力などいらない。 だから自分で何時どうやって会社から離れていくのか事業継承のストーリーを作らなければならない。 今日は昨日の続きで永遠と続けられるような錯覚に陥りやすく、今とりあえずは決めなくてもよければ、先送りにして考えたくない。 しかしその日が必ず来るのは確実なのだ。 具体的にできること…