原題は「Le Train」(列車) ロミー・シュナイダー主演作の中でも特に人気で 評価が高いですね 1940年フランス北西部、ドイツ軍の攻撃から逃れるための 疎開列車での出会い それから3年後 男は警察(フランス警察であるが、ナチスの秘密警察下)に呼び出され レジスタンスとして捕えられた女との共謀を疑われ対面させられます 女が彼の性を名乗る身分証明証を持っていたからです 女を「知っている」と認めたら死刑は確実 彼には妻も可愛い子どももいたのです だけど男は、知らぬ存ぜぬと言えませんでした 女に駆け寄り抱きしめてしまいます それは妻子より、女と死ぬことを選んだということ ポーカーフェイスを貫いて…