こんばんは、あーるです。 読むのが勿体ない気がして先延ばしにしていた「違国日記」の最終巻⑪を遂に読み終えました。読み終えて、早速また頭から読み返したい衝動にかられています。 セリフの一つひとつが響くこと。 言葉を尽くして、考え抜いて、伝えることを大事に思うからこそ、言葉にしきれない「思い」を口にして良いのか悩む槙生。何で、それを言ってくれないの?とぶつかる朝。衝突して初めてわかったこと。二人の生きて、抱えてきたものが、あふれ出した最終巻がずっしり、胸にきた。最後の、卒業に寄せたメッセージも。 あの時、何があったかを子ども基準で思い出す、というのはわかる気がします。あの時、上の子が〇歳で、あんな…