河和シズコ物語。事業拡大を目指すが偽の権利書を掴まされ骨折り損のくたびれ儲け。 お祭り運営委員長河和シズコは悪徳業者の詐欺に引っかかるが何とか対処しようとする。 バラまかれたリゾート使用権を全て回収し、統合したリゾート経営を目指すのである。 その過程で熱意を持った集団はフランチャイズ化していき、悪徳業者はしばき倒す。 こうしてシズコの夢が叶った!かと思いきや、そもそも土地は連邦生徒会のものであった。 権利書自体が架空のものでありシズコは涙を呑むが協力してくれた人々のために宴会を実施。 投資したカネは全て失ったけれど、この事件を通して様々な人々との人脈形成に成功した。 宴会で発揮されたシズコのイ…
有能で士気も高いため自ずと過重労働になりがちで、成果を上げても結果として自滅してしまう少女の話。 河和シズコはお祭り開催の資金源を稼ぐため自ら和風喫茶を経営すると共に看板娘として働くヤリ手ババア。 だがスペックが高く勢いがあるもののお祭り野郎が故にブレーキが利かないため最終的に破綻してしまう。 喫茶店ではドジっ子和装メイドのキャラ作りであざとさアピール狙ってる?と大盛況となるが過労で倒れる。 海の家フランチャイズ化計画では経営を広げ過ぎたため画一的となりサービスが低下したため崩壊の危機を感じる。 そんなシズコのピンチを救うのはいつだって先生であり、倒れたシズコを癒し、シズコの本質的意義を回帰さ…
久田イズナが如何にして先生を主君として仰ぐようになったかを描く話。 先生はお祭り運営委員の河和シズコから桜花祭がチーマーに妨害されていると相談を受ける。 そのチーマーの一団の中に何故か久田イズナがおり、彼女はあまり頭が良くなく利用されていた。 イズナは忍者に憧れていたため、首謀者は忍者を尊重するフリをして、イズナを動かしていたのだ。 イズナはいい年して忍者好きなことにコンプレックスを抱いており自己の夢を引け目に感じていた。 だからこそ忍者を肯定してもらえると嬉しくなってしまい、ホイホイと乗せられてしまっていたのだ。 そんなイズナの夢を心から肯定してあげればフラグは成立。イズナは先生に対して好感…
ブルーアーカイブはキャッチコピーの一つに「物語」を掲げているように、シナリオにかなり力が入れられており、ノベルゲーとしても高い評価を得ている。ブルアカには主軸となるメインストーリーの他に様々なシナリオが用意されているが、生徒一人ひとりの人物像を掘り下げる所謂「個別ルート」がある。それが「絆ストーリー」であり、フラグ生成過程(先生との関係性の構築)が丁寧に描かれている。これがブルアカが人気を誇る要因の一つとなっている。よってここでは各生徒の絆ストーリーを分析し、一覧としてまとめておくこととする。※ブルアカの年齢は年度初めのもの。そのため年齢と学年が合わないヒロインは留年説が匂わされている。該当す…