法によって保護される社会生活上の利益。権利よりは広く解される。
刑法の役割のひとつは「法益保護」であるから,〜罪はどのような法益を保護しようとしているのかを明らかにすることが,刑法の解釈の指針となる。
条文には現れないが,刑法のハートである。
また主張するので、継ぎ足し継ぎ足しでこれに書き足して行きます。処断刑期が変わることがあります。 これくらい書くと観念的競合になります。 送信させる型強制わいせつ罪の大阪高裁R3.7.14も観念的競合になっています。 送信させる型の場合、強制わいせつ罪になるのは、撮影までだとしても(東京高裁h28.2.10)、やっぱり、犯人が画像を見てないのにわいせつ行為と言いづらいので、製造罪を観念的競合でくっつけて、同一の行為内で犯人が画像を受け取ったことも認定しておきたということなんでしょうなあ。 控訴理由第○ 法令適用の誤り~判示第1と第2の行為は観念的競合 104 1 はじめに 104 2 刑法54条…