先日の夜、自転車のライトを点けるのを失念し、無灯火で運転してしまった。それは僕が悪い。100%悪い。警察に注意されたりするのは当然であるし、注意を受けたらすぐさまライトは点ける。だがしかし、然るべき人物から然るべき注意のされ方をされないといくら僕が悪いとはいえなんだか腑に落ちないものはある。 その無灯火をしてしまっていたとき、僕は自転車で路地をゆるりと走っていた。都心の路地は街頭がふんだんに設置されており、正直なところライトを点け忘れてしまっていることに気づかない程度に視界は悪くない。(自転車は、ですけどね。車からみたら当然危ない) そんな視界の中、正面から中年女性が歩いてきた。それなりに距離…