以前、何かで読んだのですが、日本史上、奇跡の二時代と呼ばれる時代があるという記事です。 江戸時代の260年ほどと、戦後昭和20年代後半~40年代までの間は、日本人が日本国内で生産と消費、つまり需要と供給のバランスが見事なまでに一致して経済成長の基盤となったということです。 江戸時代は鎖国をしていましたから、外国との関りはほぼゼロでこれはわかりますよね。 外国からの軍事的、資本的圧力もなく、置かれた場所で花は咲く。 戦後昭和に起業した会社は、のちに日本を代表する大企業になります。 現在のように大企業でさえも、企業理念も経営の才覚もない外国の投資ファンドに売り渡してしまうような経営は想像もできませ…