先週の振り返り 日米の週間騰落 日米中銀ウィークを通過。 米国の利下げ幅は通常倍の0.5%で、パウエル議長は会見で「(利下げを)急がない」と発言。当日は戸惑ったが、市場は翌日からこれを歓迎。景気後退懸念も意識されず株式は大幅高。半導体やハイテク銘柄は勢いを取り戻し、中小型銘柄にも買いが入っている。 日銀会合は予想通り据え置き。植田総裁の会見もコメントを総合すると、利上げを見据えているもののこちらは「利上げを急がない」姿勢。過度な円高懸念が後退した。週末でドル円は143円台後半で終えており、日経先物は38,000円近い水準まで上昇している。 関連ニュース 今週の【早わかり株式市況】続伸、米0.5…