以上、『火宅の人』(東映京都1986:深作欣二)より 『火宅の人』(東映京都1986:深作欣二)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。火宅の人(132分・35mm・カラー) 追悼:(企画)高岩淡 1954年の東映入社を経て、1971~90年に京都撮影所所長を務めるなど、一貫して映画作りに情熱を注ぎ、東映京都の伝統を守るために生涯を捧げた功労者・高岩淡。異父兄である檀一雄の自伝的小説「火宅の人」を映画化した本作は、奔放な女性関係を続ける直木賞作家をはじめ、多彩な登場人物が織りなす色模様を明るく謳いあげて…