雷の精霊との戦いもクライマックス! 下降支援特化で直接攻撃の役に立たず戦力外通告を受け、パーティを追放されたエルカン・バルバロッジが、魔力を手にするため双子の娘とともに精霊と向き合い決着をつける第5巻。「追放されたほうが有能」「評価軸によって有能」パターンだから、能力が噛み合ったときの強さは半端ない。ただ力で圧倒するようでもない、エルカンらしい決着かなとは思いました。雷の精霊様も微妙に人間臭い感じはしますね。 また今巻は、次の「世界三大魔術学校編」開幕も兼ねてます。表舞台に上がったエルカンとツァイス先生との衝突が待ってる章なのかな。ツァイス先生そっけないけど良い人そうな感じはするんだよな。お見…