暇を持て余して新宿へ。 西新宿のC&Cにてカツカレーを食す。 自分と隣のおっさん以外はすべて中国人の家族連れという少数派的環境でござった。 問題はこの中国人の団体さんではない。 隣のおっさんだ。 俗に「クチャ男」と呼ばれる、音響的に実に開放的な咀嚼をされる種類のお方で。 簡単にいえば「ありのまま」なのだ。 口を開けて食べなさるのだ。カレーを。 おそらくはトイレの個室のドアも開けっぱなしに用を足されるに違いないであろう奔放さに、こちらは閉口する思いをしたわけであるが。 それによってもよおす不快よりも何よりも、それが他の外国人たちに知られやしまいかという恐れ。 羞恥。 この場では同胞としてそちらの…