導引養生功の功法の終わりの収功で行います。 両手を胸前で合わせ、右手を下ろし(右手中指が左手掌根あたりまで)、元に戻し、左手を下ろし(左手中指が右手掌根あたりまで)、元に戻します。これを3セット行います。これが「搓手」です。 次に両手中指を顔の顎≪承漿穴≫に当て、上に上げて口の脇≪地倉穴≫、さらに上げて小鼻の脇≪迎香穴≫を通り、さらに上げて、目頭≪晴明穴≫、もっと上がっておでこを通り髪の生え際少し上の≪神庭穴≫に当てたら左右に分けて下りてこめかみの≪太陽穴≫を通り、顎の≪承漿穴≫に戻ります。これを3回繰り返します。手が上に上がる時は息を吸い、手が下りる時は息を吐きます。3回目の顎に中指が戻って…