「僕とおじさんの朝ごはん」桂望実 桂望実さん、初めて読みました。 美味しい朝ごはんがたくさん出てくるのかと思ったら、意外にシビアな内容で想像とはだいぶ違ってました。 最後の朝ご飯の描写が最高です。 「僕とおじさんの朝ごはん」あらすじ 無気力な水島健一はケータリングの仕事をしているが、なかなかのぐうたら料理人。 ケータリングは出来合いの物を見栄え良く盛りつければOKという考え方。 そんな健一が不治の病の少年、英樹に出会って生き方も料理に対しても変化していく様子を描いた生と死について向き合った作品です。 「僕とおじさんの朝ごはん」感想 ケータリングという大変な仕事をしているにもかかわらす、やる気の…