ポーランド国立バレエ、クシュシュトフ・パストール(Krzysztof Pastor)振付。海老原由佳のジュリエット、パトリック・ウォルクザック(の表記でいいでしょうか、Patryk Walczak)のロミオ。 ポーランド国立バレエのサイトによれば、1930年代、50年代、90年代のイタリアで繰り返される恋愛という設定とのことで、ロミオ達モンタギュー家はこの3つの時代に通用しそうな白のカジュアルなスーツ、キャピレット家は黒スーツと黒の軍服になっています。キャピュレット家はファシズム体制も示すものになっているのでしょうか。ジュリエットは(黒でなく)白のシンプルなキャミソール・ワンピースのような衣装…