消去が原則 2021年6月13日の朝日新聞に、図書館では貸し出し履歴の保存については、消去が原則であったが、徐々に利用者本人に履歴を提供するサービスが広がりつつあるという記事がありました。 ネットでは書籍の購入履歴が蓄積され、便利 データ活用を求める潮流 そのため、最近は公立図書館でも、貸し出し履歴の保存ができるようになってきている 従来、図書館では返却後に貸し出し履歴を消去するケースが多かった 利用者の思想・信条を類推できるため 日本図書館協会の「図書館の自由宣言」は、利用者の読書事実を外部に漏らさないと明記 利用者の秘密を守るために履歴を保存しないのが原則 図書館全体で新たなルールが必要 …