身の回りのモノを捨て、最小限のモノで暮らすミニマリズムは、戦後の高度成長期やバブル時代を経て、資本主義の支配力に対抗した新たな文化として、平成の半ばから令和の今日まで根付くようになりました。 現在の日本のミニマリズムは、ある程度の物欲が満たされて初めて行きついた風潮なのかもしれません。 洋服も家具も、自分らしさを探しながらいろいろな物を試した結果であれば、もうモノがなくても自信に満ちた生活ができるでしょう。 高度成長期時代に育ち、バブル時代に青春を謳歌した私世代は、まさにそういった時を経て、今ミニマリズムの世界に憧れを抱くのです。 www.betty0918.biz 「ミニマリスト」という言葉…