一つには大きな変化を楽しむ日々だ。これは主に若者の求める幸せだと思う。とにかく大きな変化を求めるのだ。毎日同じなんてつまらない。何かしらの行事も毎週のようにあると良い。そのような日々を理想としている。 もう一つは、変わらぬ日々に幸せを見出すパターンだ。こちらは長く人生を経験して来られた方が感じている幸せではなかろうか。「変わらぬ日々」と書いたが、それは「何となく同じ」程度の意味である。本当のところ、変わらぬ日々などはない。無常だ。季節は移ろい、人も歳を重ねる。風が吹き、時は確実に進む。ぼんやりしていると変わらないように見えるところに、変化(幸せ)を見出す日々と言える。 飼い主の脚でお昼寝ルーテ…