あわしま・かんげつ(1859-1926) 文学者、画家。江戸生まれ。 西洋文化に心酔しアメリカ帰化を望んだが、山東京伝を読み江戸文化に魅了された。井原西鶴を文壇に紹介し、明治期における西鶴再評価の端緒を開いた。著書に『梵雲庵雑話』がある。