まず行政府の役目は、世間の目に見える有形の商品やに見えない無形の商品の供給であり、行政府のエコノミカルな役目は、1つ目は、物資配当で、世間的な物資を配当する役目である公共財と、2つ目は、収入配当で、収入の差異を改めて正しくするために物資の配当を修正することと、3つ目は、エコノミーバランス化で、エコノミーのバランス化を図ることである。この3つを、財政学者、マスグレイブは、行政府が設けられている理由として3つあげた。公共財は2つの性格があり、1つ目は、排除性で、2つ目は、競合性である。 排除性は、値段や経費を払わない人には目に見える有形の商品やに見えない無形の商品を売らないことであり、非排除性は、…