湯活の楽しみ方は人それぞれですが、今回は私流の楽しみ方をご紹介します。 1.事前準備 2.全体観察 3.湯巡り 4.温泉のこだわり ①鮮度のこだわり ②エイジングのこだわり ③飲泉 5.湯上り 6.朝風呂と夜風呂 1.事前準備 事前に水分を軽く摂取(脱水症状予防)浴室に入り、まずは掛け湯をして湯馴らしし、サッと洗髪・身体を洗い流します。これを宗教用語では沐浴といい、「沐」は髪、「浴」は体を洗う事を意味し、元は禊(身削ぎ)とも言いました。体の汚れを洗い落とす浄化と、世俗のあれこれを洗い流す清めの意味もあります。また毛穴や汗腺の汚れを落とす事で、温泉や薬湯の成分を取り込みやすくしたり、サウナで発汗…