港区の小学校ビオトープ池見学のため築港に来てますが、待ち合わせの相手が遅れるそうで、近くの「高野山真言宗 準別格本山 築港高野山 釈迦院」の境内を散策。 このお寺は、弘法大師 空海の乗船した遣唐使船が船出した旧跡に、1910年南河内・弘川寺塔頭 釈迦院の寺号を大阪港築港に移転創建されたお寺で、創建当時は7845坪の広大な土地に大伽藍が建立されたそうですが、その後の大阪港の施設拡張などで順次縮小それでも戦前に1800坪、第2次大戦の空襲で灰燼に帰した後は、1952年現在地に堺・智禅寺の本堂を移築再興したそうです。 その本堂も、1984年弘法大師入定1150回忌御遠忌記念に本堂の大改修工事を施すも…