2018年10月23日に 港珠澳大橋 が開通し、香港とマカオ、珠海が道路でつながりました。それ以前は、日本からマカオへ向かう場合、マカオへの直行便は別として、香港国際空港からバスで上環へ出て、信德中心の港澳碼頭から外港までターボジェット(フェリー)に乗船する、というコースが一般的でした。この橋の開通により、香港島を経由せずにマカオへ行けるようになったのは、じつに画期的な出来事でした。 ボーダーレスじゃないボーダーということで、港珠澳大橋を特集します。2回に分けて書きますが、今回は香港からマカオへの出入境について(2019年12月現在のお話)。 港珠澳大橋の開通後、香港とマカオを結ぶ ONE B…