諏訪湖はなんでも訪れたい湖だ。日本でいちばん好きな湖。水滸伝の梁山泊とは真逆の趣で水のほとりの物語がある。夏は元気に入道雲が大きい。細田守の世界に入れる。 広大な諏訪湖の北側、下諏訪にある「湖畔の湯」。名前のとおり、諏訪湖から歩いて5分ほどの場所にある。といっても海の湯ではなく、沸かした銭湯。泉質は単純泉(温泉に含まれる成分の量が一定値に達していない温泉)。 画像引用:BIGLOBE 水風呂や露天風呂からの諏訪湖の眺望はなく、むしろ逆側に設置。320円で入る地元の湯。平日の夕方でも住民のおっちゃんたちで混み合っている。むしろ、そこが銭湯の良さかもしれない。真ん中に船のような巨大な浴槽がひとつだ…