www.kinokuniya.co.jp戦後、参議院議員としても活動された山口淑子氏が半生を綴った自伝。 劇団四季ミュージカル「李香蘭」の原作とも聞いた半生記は、 昭和の希望と失望、満州国の夢と虚実ともに時代の波に 翻弄された人達の人生の喜びと悲しみが詰め込まれていた。中国大陸に夢を馳せた父・文雄氏の教育のもと 日中友好の架け橋となることを期待され、 中国人の養女となり、中国人として女学校に通っていた。 ある時ラジオの出演を依頼され、承諾したことを契機に 李香蘭としての彼女の人生が始まる。 彼女自身の意向は殆ど汲み取られることなく 映画の出演がねじ込まれ、知名度があがり、 やがて、満州国を代表…