大津市にある三橋節子美術館の展示室に入り、 「青い風」(1968年11月作)に引き寄せられた。 他の作品を見ていてもそれが気になり再び作品の前に立つ。 描かれているのは、山紫陽花と吾亦紅。 タイトルのように青色がベースの作品。 絵の中から風が吹いてくる。 たしかにそう感じました。 そう思ったとき、なぜかジンと切なくなり涙ぐんでいました。 悲しいわけでもないのに、ふしぎな気持ち。 大津市「長等創作展示館」の中にある三橋節子美術館のことは いつも拝見しているブログで知り 今回の旅の行き先のひとつになりました。 ぜひ作品を直接見てみたいと思い、 私も美術館を訪ねてみたのです。 www.city.ot…