読売新聞のスクープから大騒ぎになった大学入学共通テストの問題漏えい事件ですが、結局は容疑者が自首したようですね。 もっとも、匿名のやりとりでも実際の通信記録はあらゆる所で残っていたわけですから、いずれは容疑者にたどり着いただろうとは思いますが。今回の事件で問題だと思うのは、スマートフォンなど情報機器の持ち込みが厳しく制限されている中でも、結果として問題漏えいが発生したという事実ですね。 おそらくは技術の進歩で情報機器の小型化が進めば、こういった不正行為はさらに容易になるでしょう。結局は通信遮断に踏み切らざるを得ないと思います。 ただ、通信遮断のために妨害電波を出すことは電波法上の免許の問題が発…