青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科准教授。
光市母子殺害事件の差し戻し審判決に関連して、自身のブログ「おいしいものが食べたい 食いしん坊の日記」*1にて、大人一人に対する乳幼児の生命の価値を半分とする「CoDoMo 0.5」の概念を発表したことで一躍脚光を浴びた。*2
炎上の歴史は古く、2004年3月21日には「東京を走る自転車は、税金で大量殺戮されているカラスなんかよりよっぽど迷惑だ。」*3という見解を、学内サーバにある自身のホームページで公表したことで批判を浴び、泥仕合に発展した。
大学の奨学金審査業務に携わっているにも拘わらず、「奨学金予算削減は当然」と公言。地方から上京する学生や女子学生、専業主婦の母親を持つ子への奨学金に否定的見解を公表し、男女・職業・地域差別に基づいた審査を行っているのではないかと物議を醸している。
「奨学金滞納2000億円」 瀬尾@青学大
私としては、女子学生に多額の奨学金を貸し出すのはなんとなく気が引ける。光市の母子殺害事件の被害者みたいに、借りるだけ借りておいて、卒業したら間髪いれずに孕んでそのままぜんぜん働かず、挙句の果てに平日の昼間から家でぶらぶらしていたため殺されちゃうなんてことになっては回収不能になるからだ。でも、これは単なる感覚であって、実際の滞納者の男女比をデータで確認してから貸し出し行動をとらないと差別になるだろう。
「上限金利撤廃(?)」瀬尾@青学大
少なくとも東京の私学に地方から通う学生には、家庭の貧困を助ける意味での奨学金は必要ないと思います。だって、東京の私学は、授業料だけでなく住居費もとても高い。そんなところにわざわざ通うなんて、ミンクのコートと同じで贅沢ですから。
ところで私は学生の奨学金審査をする場合、母親がセンギョーだと一点引きたくなります。
なかには「お母さんが専業なので金がない*」なんて言ってくる学生がいたりしますが、逆。本当に金がなかったら専業なんて勿体無い時間の使い方はしませんよ。ちゃんと働けば500万とか700万とか稼げるんですから。
お金があるからこそ専業主婦でいられるんですよ。あと「住宅ローンの支払いで金がない」とか言ってくる奴も一点引きたくなりますーー;子供の教育費がかかる時期にわざわざ身の丈にあわない家買う必要なんかないですから。
だからといって本当〜〜〜に貧乏なのに、わざわざ金のかかる東京の私立大学なんかに来て、奨学金で多額の借金をするってのもどーかと思いますがね。