誰かに見られる日記を書きたいという欲求がストンと消えてしまって、気づいたら初夏になってしまった(初夏というには暑すぎるが)。自分のために忙しかったり、他人のために苦しくなったり、つづく虐殺に憤怒と虚無感と後悔でいっぱいいっぱいになってしまったり、とにかく「めまぐるしい」という言葉がぴったりな日々を送っていた。いろいろなことがあったような気もするし、相変わらず同じ場所で同じようなことに項垂れているような気もする。生活や日常というものの途方のなさにうんざりしたり、どこへいっても何をしてもうまくいかないんじゃないかという(おそらくはもはや自分の癖となっている)自意識過剰な過度な心配もあったり、大丈夫…