瀬戸市洞町(ほらまち)の窯垣の小径(かまがきのこみち)。窯垣というのは、焼き物を焼くときに使われた古い窯道具---エンゴロ、棚板、ツクなどを組み上げて築かれた壁、塀のことです。小径の両側は昔のままの瀬戸の街並み(ほとんどが窯元)が残っています。3月18日(月)、「あほ桐」の仲間と瀬戸散策に出かけました。風がムチャ厳しい日でした。 小径の先にある「洞 本業窯」(ほら ほんぎょうがま)。連房式登り窯。江戸時代後期からこの地で陶器(=本業製品)を焼成していたそうです。瀬戸市の指定有形民俗文化財。この写真の窯の横に置いてあるのが「エンゴロ」「ツク」です。 この日はいつもの四人組に加えて大阪からO君が飛…