(※以下、瀬織津姫とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。) 瀬織津姫)語らねばならないことがたくさんある、どれから語ったらいいのか迷うほど・・、この先のことを言わんとするならば、これまでのことを話せばなりません。古事記のどこから真実で、どこからが誠なのか、・・誰も何も知りません。強い者の計画に従うだけの立場、弱い立場、愛と友愛しか知らない者らが、規律や規則を重んじる世界で、羽を伸ばし実力を発揮できるわけがない、みんな、その者の特徴をもって好きように振り分けられ、仕事というものを与えられ、生きるとか、輝くとか、友愛の中で寄り…