前回記事で書いたように、このまま地球温暖化が進んでいけば100年以内に人類は滅亡すると警告されている。 これは「そうなるかもしれない」といったような甘い話ではない。ドキュメンタリー『摂氏2度 -- 人類滅亡のカウントダウン』の中で明言されているように、「“もしかして”ではなく必ず起きること」なのだ。 では、こんな事態を引き起こした責任は誰にあるのか? あるBBCニュース記事[1]ではこんなふうに書いている。 中国:世界最大のCO2排出国 中国は、CO2排出量を2030年までに減少に転じさせ、2060年までにCO2排出量と除去量を差し引きゼロにするカーボンニュートラルを目指すとしている。また、2…