電気主任技術者として高圧設備を見ている方は電気事業法に則って業務を行っています。非常用発電機の点検も日常的に行っているでしょう。年次点検でも始動・停止・警報試験等はやりますが逆をいうとそれ以上はやりません。発電機本体の定期的な点検や負荷運転に対するチェックは消防法の範囲になります。だからと言って無視することもできないので概要を確認します。 1.負荷試験って? 2.点検周期 内部点検とは? 予防的な保全策とは? 点検周期のイメージ 3.どうすればいいの? 4.費用は? 5.まとめ 1.負荷試験って? 非常用発電機が消防設備(消火栓やスプリンクラー)を正常に動作させることができるかの確認をする試験…