筆者(年老いた珈琲豆焙煎屋)が、小型業務用ドラムロースター(バッチサイズ5kg)を使ってコーヒー豆を自家焙煎するようになって大体30数年が経過しています。 コーヒー豆の自家焙煎を開始した頃、コーヒー豆焙煎の指標とされていたのは、コーヒー豆表面の色で煎り具合を判断する『焙煎度』という指標だけでした。 それから、30数年以上の年月が経過して、令和の現在(2024年)には、焙煎プロファイル・焙煎プロファイル図という科学的な指標が存在しています。 その指標を使おうとすれば、基本的に、焙煎プロファイル作成ソフトが必要になると思います。 しかし、筆者(年老いた珈琲豆焙煎屋)なら、30数年に渡るコーヒー豆焙…