8年ぐらい前から都内の川沿いなどを歩き始めました。 しだいに全国津々浦々の川や水路や田んぼを訪ね歩くようになりましたが、いつも歩いている自分を家の中から見ている感覚があります。 その感覚はいつ頃からあるのか思い返すと高校生の頃で、当時過ごした地域は目の前が田んぼで、田畑の畦道を通学路や犬の散歩のための生活道として使わせてもらっているのを所有者さんが見ている、あたりでしょうか。 また、1970年代になるとその頃流行り出したオリエンテーリングで住宅の庭のそば歩く人がぼちぼちと出現して、近所の人でない人が歩いていると家の中から「誰だろうね」と家族で警戒していました。 実際に母が大事に育てていた花を盗…