FUJIFILM X-T4 + SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN 明治時代に建設されたトンネルで、日本において本格的にトンネルでコンクリートが使われる前の時代のもののため、トンネル抗口は煉瓦積み、トンネル内部は側壁が石積みでアーチ部分は煉瓦積みで作られている。 このトンネルは明治時代中期、四国の幹線道路計画の支線として整備された須崎~中村間の主要道の一部であり、1905年から1939年までは県道だったが、県道のルート変更によって町道となり主要道としての役割を終えた。 その後も崩落などの事故もなく使用されている。 2014年には保存状態の良い土木建築物として選奨土木遺産に指定され…