人間、家畜化していいんじゃね?って、なかなかの逆張りだぜ。 家畜になるな、野生を貫け!ってのが元気なお定まりだもの。 『人間はどこまで家畜か』熊代亨著・ハヤカワ新書。 こう来るとは思わなかった。 どちらも家畜化して人の暮らしに入り込んだ犬と猫にしても、飼い主ベタベタの犬よりも、時に素知らぬ顔の猫の方にちょっぴり畏敬の念を抱いたりするように、我々の感覚としちゃ、飼いならされるなんて最低!って意識が心の片隅にこびりついてる。 でも、犬や猫たちにしてみりゃ、自分たちなりの家畜化プランがあって、適度に心地よい人間との同居生活を選び取ったってことだ。適者生存による自然淘汰ってやつな。 もちろん、人間が有…