まもなく梅雨が明け、暑い日が続くことだろう。夏になると、熱中症対策が大事だ。しかし、新型コロナ対策として、マスクはいつでもどこでも着けるのが当たりまえの社会になっている。 そもそも、新型コロナの主な感染ルートは飛沫と言われ、マスクを着けるようになった。しかし、飛沫はくしゃみや咳、また大きな声で話したり歌ったりしたときに口からとび出るものである。飛沫は1~2メートル程度しか飛ばないとされているので、屋外で1~2メートル離れて普通に(聞こえる程度の声で;高齢者は大きな声になりがちなので気をつける必要があるが)会話する程度ならマスクは必須ではなさそうである。ましてや、一人で車を運転しているときとか、…