1983年に劇作家・演出家の坂手洋二が立ち上げた劇団。 反権力・反体制の立場からの政治的メッセージを含む硬派な作品の上演が多いが,きわめて独創的で豊かな表現の演劇性の面でも際だっている. 中山マリ,川中健次郎,猪熊恒和,大西孝洋,鴨川てんし,江口敦子といった所属役者も個性的な人材がそろう. 第12回読売演劇大賞選考委員特別賞(『だるまさんがころんだ』2004年),第10回読売演劇大賞優秀作品賞(『最後の一人までが全体である』2003年)など数々の受賞歴を持つ.