テレビアニメ「薬屋のひとりごと」を見ていたら、燧石式短銃(フリントロックピストル)が出て来ました。物語中では「飛発(ヘイファ)」と呼ばれていて、西方からの交易による入手と…… 17世紀の初頭に、フランス人マラン・ル・ブールジョワが実用化した方式の銃だそうです。以前に出てきた鉛白の害や蛾のフェロモン、ガラス鏡のエピソードなど、猫猫の世界の科学技術発達史とか考えると面白そう。 ところで、どうでも良い事ですが、アニメの猫猫が引き金に指を掛けている飛発、ハーフコックですね。そしてこの後、壬氏が撃鉄を起こす事なく、もちろん炸薬、弾丸を装填することもなく、火皿に点火薬を乗せることも無く、銃を垂直に空に向け…